Pokemon LEGENDS アルセウス
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【概要紹介&プレイレビュー】
ようやくです。ゲームフリークが手掛けるポケモンの最新作が遂に登場しました。
と言うことで、早速ポケモン大好き人間の私がクリアまでプレイしたので感想を書き殴りたいと思います。
(任天堂株式会社より)
今作の舞台であるヒスイ地方は、つい最近リメイクが発売したポケモンダイヤモンド・パールの舞台であったシンオウ地方の昔の姿であるようです。
主人公はある組織の一員としてヒスイ地方に現れた“時空の裂け目”について調査する傍ら、ポケモン図鑑を完成させていくこととなります。
当時、ポケモンとはまだ未知の生き物で人間が襲われて怪我をすることもあったため恐れられる存在だった様子。
そこからどのようにして人間とポケモンが共存しポケモン同士を戦わせるポケモントレーナーが生まれたのかは気になるところです。
さて、まず初めに重要なポイントがあります。
PVでも確認できましたが、今作は今までのポケモンとは一味も二味も違う作りになっているということ。
大きく違うのはやはりシステム面。
従来のポケモンは純粋なRPGで、野生のポケモンとエンカウントするとバトル画面に切り替わりターン制のバトルが始まりました。
そしてバトルが終わるとバトル画面からフィールド画面に戻るわけです。
初代からずっとこの戦闘システムだったポケモンですが、今作は広大なフィールドを主人公が走り回る中でシームレスにバトルに移れるようになりました。
(任天堂株式会社より)
具体的には主人公がフィールドを探索していると、野生のポケモンを見つけることができます。
その際、そのまま忍び寄ってモンスターボールを投げるのか、手持ちポケモンを投げて戦わせるのか、はたまたスルーするのか等をリアルタイムで考え行動に移すことが出来ます。
(任天堂株式会社より)
そのため主人公を敵視するポケモンに見つかると主人公自身が攻撃されるので、上手く隠れてやり過ごしたり攻撃を回避アクションで回避したり、手持ちポケモンで応戦することとなります。
なお、これらの性質上今までのように手持ちポケモンが全て戦闘不能になるとゲームオーバーとなるわけではなく、主人公がやられてしまうことがゲームオーバーの条件となります。
また当時はモンスターボールを始め傷薬や戦闘アイテム等はほとんど手作りです。
それらのクラフト素材はフィールドで採集していきますので、散策しながら集めるのも楽しみです。
【長所】
@気になるストーリー
A探索⇔バトルのシームレスが快適
B意外とサクサクポケモン図鑑を埋められる
Cダイパ既存キャラクターの先祖?
@実のところストーリーも今までのシリーズとは随分異なります。まだポケモントレーナーがいない世界が舞台なので、成り立ちや文化がとても新鮮でした。
A探索しながらその辺にいるポケモンとシームレスで戦えるのは思った以上に楽しくテンポも良いものでした。
B今作のポケモン図鑑は見つけたら完成というわけではなく、ポケモン1匹につき色々なタスクをこなしてようやくそのポケモンの図鑑が完成する仕様ですが、Aで上げたシームレスの戦闘などにより思った以上にスムーズにタスクをこなせました。
因みに下記の画像にありますが全てのタスクをこなさなくてもよい仕組みとなっているのでそれも良い点ですね。
(任天堂株式会社より)
C今作の舞台がシンオウ地方の過去ということで、見た目的にダイパで登場したキャラを思わせる登場人物が多数出てきます。
ダイパをプレイしている人なら感慨深いものがあるかもしれません。
【短所】
@全体的に技のPPが少なくなっている
A操作に若干癖がある
Bサブクエがやや単調
C野生ポケモンのリスポーン
D登場ポケモンが少ない
@探索しながら連戦するし、今作から登場した早業・力業システムもあるのにPPが少ないので容易に駆け引きが出来ない。
(早業:威力は下がるが行動が早くなりやすい、力業:威力は上がるが行動がおそくなりやすい※どちらもPP倍消費)
Aボールを投げる、ポケモン切り替え、メニューボタンなど操作に少々癖がある印象。ただ慣れれば問題なし。
B今作には多くのサブクエがあり、報酬として消費アイテムやクラフト素材など貰えるのですが、ややお遣い感があり単調に感じました。中には意味深で面白いものもありましたが。
C野生のポケモンは大体リスポーン場所があり、倒したり捕まえたりした場合しばらく時間を置くか一度フィールドから村(拠点)に帰る必要かあるのですが、しばしば倒したそばから真後ろにリスポーンしたりと安定しません。アプデなどで改善されることを祈ります。
D本作の登場ポケモンは約240匹となっています。勿論全てのポケモンを登場させるのは難しいとは思いますが、やはり寂しい気持ちです。
他にも
・フィールドの天候が霧の際、技の命中率下がり当たらなさ過ぎてダルい…とか
・バトルで1対多数戦はつらい…とか
・草むらにしゃがんで隠れた状態でバトルに突入したのにバトル終了したら主人公が立った状態になっているので他のポケモンに見つかっちゃう…とか
・ガンバリのすな数指定して交換出来ないから面倒…とか
また戦闘システムも若干修正がされており、
状態異常の『ねむり』が『まひ』などと同じく確率で行動出来ない仕様になっていたり、
バフやデバフ効果が簡略化されていたり、
と色々ありますが、それらを差し引いても面白い作品でした。
新しいポケモンのスタイルとしてこれをベースに進化させて欲しいと思います。
今までのRPGも捨てがたいのでそちらでも新作に期待はしていますが笑
【マヨンの現状(ネタバレ含む)】
とりあえず一通りやりつくしました。
じっくり探索しながらストーリー攻略し、ひかるおまもりを手に入れるまでプレイしましたが大体100時間ちょっとでした。
(任天堂株式会社より)
総合的にとても斬新で面白かったです。
ただ、やはりいくつかやりづらいところもあったので、続編があるなら今後に期待です☆
2022.2.14
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